天気も良く午前中の仕事も問題なく進んでいるようです。
午前中前段の仕事も順調に進みそろそろお茶の時間の様です。
そんなわたしの富津ファクトリーでの日常は………
こんにちは。
休憩中に柴犬の種犬の世代交代に伴い犬の繁殖の話が話題にあがりました。
『よい仔犬』とは……
顧問に質問されましたが感覚ではなんとなくわかるのですが言葉にするとどうも……
『飼い味』……料理の味ではなく犬を飼育をするうえで飼育しやすいかどうかだそうです。
『飼い味』……専門用語が出てきたので心のメモ帳にメモして…
『場の空気を読める犬』…よく顧問が言っている『犬の内面』の表現です。
柴犬は野生の中で狩猟犬として生息していましたが猟の無くなった一般社会で彼らは何を見て暮らしているのでしょう。
富津ファクトリーを取り巻く環境は『野生動物』のギャラリーの皆さんが数多く見守って?くれています。
今日の朝も駐車場から犬舎までの間の空き地を『イノシシ』がほじったあとがありました。
この『イノシシ』をはじめ野生動物等と犬が対峙したとき『本質』が高い犬かどうかわかるそうです。
『イノシシ』と対峙した犬は大きく分けて二種類に分かれるようです。
ひとつは興奮もしくは恐怖のあまり突っ込む犬。
ひとつは踏みとどまってその場の状況を把握に努める犬。
恐怖で動けなくなる犬もいるそうですが後者はイノシシには正面からはぶつからないそうです。
優秀な犬は正面からではイノシシにかなわないので『獲物』の後へ回り『足を止め』にいくそうです。
※当犬舎の繁殖犬は日本犬保存会が主催する猟能研究会へ参加。唯一柴犬で高評価を得ています。
時代が移り猟場から近代社会へ生息する場所を移しても物事を見極める『本質』の高い犬の繁殖に努めなければならないとのお話でした。
家庭犬…いわゆるペットといわれる犬達も多様化する生活環境なかで今後狩猟犬ではなく『家族』でありよき『友人』と飼い主様のご要望に応じられる『アニマルコンパニオン』としての役目も補える生態でなければなりません。
深いはなしになりましたが時間なので仕事に戻ります。
富津ファクトリーでは子犬は遠州広瀬荘のコンセプトである『究極の本質を追求する』にもある『犬の本質』についての研究繁殖に取り組んでいます。
生態ですので一般製品のように製品の型があるわけではありません。
一定の基準を設定することにより『本質』イコール『品質』の維持に努めています。
繁殖の基本となる母犬は定められた基準をクリア―し同じ特徴のある雌の個体を一定数準備する事が肝要です。
その為、どの犬に配しても同じ特徴を遺伝させる力のある種犬を配して血統色がわかる雌を創り出します。
そのうえで血液の相性の良い最新鋭の種犬を交配する事でラインブリードを確立いたします。
簡単な説明で恐縮ですが上記方針で富津ファクトリーでは次世代へつながる仔犬の達の作出を心がけています。
皆さまよりのお問い合わせをお待ちしています。
富津ファクトリーでは心の手帳として『2023年版 モフ&キュン手帳』を推奨しています。
ブログ内でご紹介いたしました『2023年版 モフ&キュン手帳』はALIGN-PETでお買い求めできます。
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株式会社ヒロセ